実技試験の内容
実技試験は2種類あります。
- 論述試験:事例記録を読んで設問に答える筆記試験(50分)
- 面接試験(ロールプレイ):試験官を相手に15分間のキャリアカウンセリングを行う
この2つを合わせた得点が一定基準を超えると実技合格となります。
どちらか一方が極端に低いと落ちてしまうので、両方バランスよく対策することが大切です。
ロールプレイで評価されるポイント
- 相談者との信頼関係(ラポール)が築けているか
- 傾聴・共感ができているか
- 相談者自身が考えられるよう支援できているか
- 問題を「解決しよう」としすぎていないか
- 適切な質問と沈黙が使えているか
一番難しいのは「アドバイスしたくなる気持ちを抑えること」だと感じました。
つい「こうしたらいいですよ」と言いたくなってしまうのですが、それは相談者の自律を妨げるとされ、評価が下がります。
私がやったロールプレイ対策
養成講座でのロールプレイ練習が、そのまま試験対策になりました。
講座の中では受講生同士でペアになって繰り返し練習します。
最初は「何を聞けばいいのかわからない」状態でした。
でも回数を重ねるうちに、「まず相手の話を聴く」姿勢が自然と身についてきました。
私が特に意識して練習したこと:
- 相手の言葉をそのまま繰り返す(オウム返し)
- 沈黙を怖がらず、待てるようになる
- 「どうしたいですか?」と相談者自身に問いかける
- 終わりの3分でまとめる練習をする
論述試験の対策
論述試験は事例記録(カウンセリングの会話記録)を読んで、「この相談者の問題は何か」「どう関わるべきか」を記述する形式です。
過去問を繰り返し解いて、解答の型を覚えることが有効です。
「問題の把握→支援の方向性→具体的な関わり」という流れで書くと整理しやすいです。
まとめ
実技試験は「知識」より「姿勢」が問われる試験です。
養成講座での練習量がそのまま結果に出るといっても過言ではありません。
本番の15分間は思ったより短いので、まず「聴くこと」に集中することが合格への近道です。
